まず、今日の練習の前に、きまぐれコンサートのパンフレットを印刷して、ヘラで折り筋を付ける作業を黙々としておりましたら、想像以上に疲労したのか、練習中ずっと眠くて眠くて大変でした。
何度も出るべきところでタイミングを逃し、落ちまくりました。
本番前日はしっかり睡眠を取って挑もうと思います。

前回の練習の時、しあわせ木管さんについに指摘されてしまいました。
そうです。私、スーパーマリオブラザーズのコインを取ってワンアップの所、ワンアップがちょっと早いのです。
なぜか？
私はファミリーコンピューターを持っていたことがないので、スーパーマリオブラザーズはほとんどやったことがないのですが、人の家に行けばみんなやって遊んでいましたので、ゲームのＢＧＭはかなり聞き込んで覚えています。
件のワンアップ、楽譜ではコインの音からちょっと遅れてワンアップなのですが、ゲームでは100枚目のコインを取ったら直後にワンアップですよね？そのイメージが染みついているのではないかと。
この部分、ワンアップの音が実際とちょっと違うなと思ったら、どうやらペトルーシュカが紛れ込んでいるんですね。サザンクロスさんに教えてもらいました。
多分コイン取得→ワンアップの感じがペトルーシュカに似ていたので、ゲームの効果音とペトルーシュカのダブル・ミーニングを狙った編曲者さんの遊び心なのでしょう。
ここはペトルーシュカだと思ってやることにします。

これは言い訳ではありませんが、ニュー・サウンズ・イン・ブラスのスーパーマリオブラザーズの編曲の違和感と言えば、無敵状態から水中ワルツの間の所。
あれって、制限時間が残り1分を切った事を知らせる警告ですよね。ゲームであれが鳴ったら今までと同じBGMがかなりテンポアップして流れます。倍速くらい？
ところが、この編曲では優雅な水中ワルツが始まるわけです。
あそこを演奏するとき、ついつい心の中では「次テンポアップ来るぞ来るぞ～」という感覚になってしまい、ついつい煽るように演奏してしまうので、反省しています。

今日はスペインのソロ、ついにマイクがつきました。
これで、今までは使えた「他の音に対抗しようとしてついつい吹きすぎてしまい、発音をミスりやすい」という言い訳が通用しなくなりました。
はい、ちゃんと出来るように残りの時間頑張って練習します。