いつも身につけているウエストポーチを新調したのですが、家族も気付いてくれませんでした。詩音です。
今週はなぜかBraveheartのメロディーが頭をよぎるので、1日中Braveheartな気分です。
練習の時にもウォーミングアップやクールダウンに吹いていました。
Braveheartは、私が神と崇めさせていただいているJames Galwayのアルバム、『Quiet on the Set』で初めて聴きました。
曲と同名の映画のメインテーマなんですね。
静かで哀愁ただようメロディーですが根底に力強さが溢れていて、曲が進むにつれて激動や悲壮な覚悟、激しい感情など様々なものを感じさせるクライマックスを迎え、そして大らかに終わりを迎える。
一回聴いて虜になりました。
曲も魅力的ですが、Galwayの演奏が素晴らしいのです。
この曲を演奏するGalwayのフルートの音色がアイリッシュフルートみたいだと思っていたら、この映画の舞台はスコットランドだそうで。
なるほど。やっぱりケルト音楽だったか。
道理で、アイリッシュ大好きな私が引き込まれる訳です。
しかしこの曲、スコティッシュというよりはアイリッシュだなと感じてしまい、どんな映画なのかずっと気になっていました。
でも、ちょっと古い映画みたいなのでレンタルショップにあるかどうかも分からず、またあっても探すのが面倒くさい。でも買ってまで観たいわけでもないという事で今まで映画は観ようとしていませんでした。
そして、今日(正確にはもう昨日)。
全然今回の話題と関係ないですが、スタジオジブリの『借りぐらしのアリエッティ』のレンタルが開始されたので借りに行こうとレンタルショップを訪れた際。目当てのアリエッティはあいにく全部貸し出し中だったので、あれでも待ってたら返却されないかなと数分店内を歩いていたときのこと。
ふと『Braveheart』を発見してしまったのです。
今週はなぜかBraveheartのメロディーが頭から離れないので、これは何かの縁と思い借りて帰りました。
この映画、舞台はやっぱり100%スコットランドのお話のようです。
でも、聞こえてくるBGMは、やっぱりやたらとアイリッシュっぽい。
まあ、スコティッシュはあまり聴かないので、私が聴いたことのないだけでアイリッシュと似ている曲も多いのかも?
まあ、アイルランドとスコットランドって、近いところだとお互いに見えるくらい近いらしいですから、思ったより音楽も離れていないのかもしれませんね。
でも、スコティッシュはバグパイプのイメージが強いのですが、頻繁に聞こえる音がどうもイリアン・パイプスのような気が・・・。
気のせいですかね?
イリアン・パイプスであって欲しいという私の願いがそう聞こえさせているのかも?(笑)
それはともかく、Braveheartです。
劇中このメインテーマが頻繁にかかります。
場面に合わせてアレンジされたり楽器を変えたりして何回も。
あくまでBGMだからあまり主張しないようにあえてそうしてあるのかもしれませんが、やっぱりGalwayの演奏を聴いてしまっているとなんだか物足りません。
同じく一流の演奏家が演奏しているはずですが、Galwayの演奏で感じた、あの色々な感情が沸き起こってくるような感覚はないのです。
あの歌い方は、さすがキング・オブ・フルート。
私も、楽譜を追うだけで棒吹きになったりしないよう、多彩な演奏を心がけないといけないなと改めて感じました。
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