笛関連の貴重な本をオークションで落札してテンションが上がっています。詩音です。
今日の北部地区吹奏楽交歓会について、本番報告はもう低音金管さんが書いていらっしゃいますが、私の覚え書きとしてこの記事を書いておこうと思います。
朝、9時に開場に集合しました。
それから開会の10時少し前まで控え室で軽く音を出していたのですが、ちょっと吹いただけで目の前に星がちらつきました。
やっぱり朝から楽器を吹くのは体に無理があるようですね(汗)
今年はどこの高校もフルートは人が少ないようですね。
フルートが1人だけという学校も2~3ありました。
ピッコロを使ったのはノースウィンドアンサンブルを除いては1校だけ。
人気パートのはずなのですが、時々日照りが起きるんですよね。
さて、学生さん達のフルートを聴けるなかなかない機会ですから、毎年のごとくしっかりチェックしないと。
今年は全体的に姿勢が良い学生さんが多かったですね。
背筋が伸びて楽器もほぼ水平。どこかの教本に書いてある見本のような。
しかし、音が聞こえてこない。
吹いているのか吹いていないのか分からないような人も居れば、明らかなオーバーブロウでシューシューという息の音しかきこえてこない人も。
楽器を鳴らせていないのですね。
県立大学の人が割と鳴らしていましたが、高校生は全滅といった印象でした。
正しい奏法を指導する人が居れば状況が変わってくるのでしょうけどね・・・。
吹奏楽の中でフルートを吹くと、とにかく大きい音を出そうとして吹き込みすぎて息の音しかしないか、音が散ってしまいがちです。
例年通りなら演奏中に次の演奏団体がすぐに入れ替われるようにステージ向かって左側にスタンバイするのですが、今年はなぜかそれがなくて入れ替わりに時間がかかっているようでした。
しかしそれでも各団体演奏を終えていき、ノースウィンドアンサンブルの順番は絶対に巡ってきます。
毎年の事ながら他の本番とは違う緊張を味わえます。
一曲目が「大脱走」のマーチでしたが、冒頭のピッコロソリ、簡単なメロディーを信じられない事にミスってしまいました。
長時間(具体的には2時間半)楽器を吹かずにいていきなりの演奏は、やっぱり何が起きるか分からないです(汗)
きまぐれコンサートでリベンジですね。
演奏が終わるまで客席は見ないように意識していたのですが、演奏が終わってふと客席を見ると至近距離にフルートを持った高校生が。
演奏終了まで気付かなくて良かった(笑)
コメントする