このイベント、あまり詳しくは知らないのですが、大雑把に言うと、市役所のロビーで素人が演奏などを発表できる場のようです。
もう7回目なんですね。
なかなか機会がなくて、ちゃんと聴きに来られたのは初めてです。

ニャン棒ミャー棒さんがハンドベルで出演されるというので馳せ参じてみたのですが、SSO（総領スカパラダイスオーケストラ）も出演していたんですね。
ということは、たぶたぶさんやSilver Saxophoneさん、ブージーさんやNWE団長縦山ほる雄さんも団外活動です。
特に縦山ほる雄さんのトランペットは、私が知る限りはSSOでしか見られないので貴重です。

会場は立ち見も溢れてしまうくらいの大盛況ぶりです。
まあ、一団体終わるごとにその団体の身内が帰られるので、どんどん空いていくのですが(汗)

吹奏楽以外のライブはなかなか触れる機会がないですからね。
良い刺激になりました。

しかし、皆さん軽音楽やフラダンスなど、色々な活動をしていらっしゃるものですね。
街を歩いていてもスピーカーから流れてくる放送や音楽ソフト以外の音楽に触れる事など全くないので、音楽人口はすごく少ないと錯覚してしまいます。
でも皆さん、外には聞こえては来ないけど、人知れず場所を探して練習していらっしゃるのですね。

プロの演奏家（特にヨーロッパの人）のインタビューや書き物を見ると、両親が必ず寝る前にポルカを踊っておやすみをいう家庭だったとか、親が音楽好きで毎晩親の楽器の演奏を聴きながら眠りについたとか、近所もみんな楽器をやっていて四六時中演奏が聞けたというような、子供の頃から身の回りに音楽が溢れている、環境や文化の違いを見せつけられうらやましく感じるエピソードがたくさんあります。
今の日本は生活に音楽が密接に関わっているような事もなく、少し寂しさを感じます。
でも、音楽が好きな人はたくさんいらっしゃる。
どんどんこういうイベントが増えて、みんなで集まって楽しめるといいですね。

さて、今回は私はオーディエンスだったわけですが、このシティホールライブ、実はNWEフルートパートにも出演の話が来ております。
いつ出演させてもらうことになるのか分かりませんが、そろそろ準備を始めるべきでしょうか?