日常が戻ってきました。詩音です。
さて、興味のない人もいらっしゃるでしょうが、恒例なので演奏会を聴きに行きましたの報告記事をアップします。
今回の東京遠征、参加者は私、やまねこ、ポチさん、サザンクロスさんです。
行きの道中からいきなり誤算が。自動車で移動中、運転手の私が駅の近くで車線変更を間違えたため、これで約10分ロス。新幹線の時間がギリギリに(汗)
20~30分余裕があるように計算していたからよかったようなものの、もしそうしていなかったらこの10分のロスで乗り遅れていた可能性大です。
都会の交通事情はシビアですね。
何とか無事新幹線に乗り込んだら、今度はサザンクロスさんが、トンネル突入の気圧変化と新幹線独特の揺れでちょっと大変な事に。
乗り物酔いまではいかなかったようなので良かったですが。
行きは天気が悪く、新幹線から富士山はシルエットしか見えませんでした。
まあ、これは帰りにしっかり見られましたから問題なし。
色々ありましたが、それなりに新幹線を楽しみ無事東京へ到着。
まずは予約してあるホテルにチェックインして休憩を取ってから、今回の遠征の最大の目的であるリサイタル会場のホールに移動するように計画していましたので、銀座のホテルを目指す事に。
しかし、初めての土地なので交通網の勝手が分からず、東京駅からホテルに移動するのに約1時間かけてしまいました(汗)
地下鉄路線と使い方をある程度把握した今なら20分程度の移動で済んだ事が分かるのですが、慣れてないって怖いですね...。
東京メトロを降り、銀座駅から地上に出るといきなり山野楽器が目に飛び込んできました。
激しく誘惑されながらも、ここには明日来るんだからと自分に言い聞かせ、ホテルに足を向けます。
ホテルで十分休憩をとり、また地下鉄に乗り込みサントリーホールへ。
ホールが近付くと、私たち同様フルートケースを持っている人が目につくようになってきました。
ホールに着くと、周りにはフルートのケースだらけです。
ああ、この人達もリサイタルを聴きにいらっしゃったんだなとすぐに分かります。
都会だとフルート愛好家の人口も多いですね。広島ではフルートのリサイタルでこんなにたくさん楽器を持った人が集まったのは見たことがありません。
私達のように、地方から出てきた人はどのくらいいらっしゃったのでしょう?
軽く食事を摂っているうちに開場時間に。
ついにサントリーホールに入ります。
ゴールウェイの演奏が目的ですが、実は密かにこのホールにも興味津々でした。
なにせ日本でもトップクラスのホールのはずです。地方在住者がそうそう頻繁に来られるものではありません。
私達の座席はステージ正面の2階席。
ホールのドアをくぐると、目の前に圧倒的な存在感のパイプオルガンが鎮座しています。
収容人数2000人超のホール空間は圧巻です。
しかし、テレビで時々サントリーホールでの演目を放送しているのを観ていて、その時ステージから2階席は結構遠く見えたのですが、意外に奥行きは広くなく、2階席からもステージ上が思ったより近くてよく見えました。
音の響きも柔らかく上品で、拍手や、休憩時間などの人のざわめきなども今まで行ったことのあるホールと違って耳障りではないとはやまねこの談。
確かに言われてみればそうかもしれない。
あちこち見回したりしてお上りさん全開でホールを満喫している間に、ついに開演時間です。
そして、夢にまでみたゴールウェイ本人がステージに登場される訳ですが、今日は長くなったのでこの辺で。
続きはまた。今回は多分、この先もまだまだ分割長文になる気がします。
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