ノースウィンドアンサンブル

のうす・あれやこれ

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フルート重量グランプリ:一応の完結編

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詩音

(2010年5月19日 00:16) | | コメント(2) | トラックバック(0)

先週、突如何の予告もなく開始され、ほんの一部で勝手に盛り上がっているこのイベント、今日サザンクロスさんの楽器を測定したことで当団員のメインのフルートが全て出そろいました。

結果発表です。

所有団員楽器の特徴重量
詩音総銀製プラチナコーティング、リングキー、H足部管476g
ポチ総銀製、リングキー、C足部管411g
サザンクロス総銀製ヘビー管、リングキー、H足部管506g
しあわせ木管洋銀製(頭部管だけ銀製)、C足部管、Eメカ付き426g
替歌帝王総銀製、C足部管、Eメカ付き441g

予想通り、いや、想像を超えてサザンクロスさんの楽器が圧巻の重量でした。私は500g弱だと予想していたのですが、まさか500gを超えているとは・・・。ゴールドじゃなくてシルバーの楽器で500g超えですよ?こんな管をしっかり鳴らせば、ニャン棒ミャー棒さんがそれをかつて"つむじ風"と評された事がありますが、そりゃパワフルな音になるのも頷ける。プラス、サザンクロスさんはフィンガリングのテクニックも相当なモノなので、奏者としての総合力はかなりのものです。

ポチさんも、楽器を新調してまだ2週間とは思えないほど楽器を鳴らしてらっしゃるし。音色も、楽器が偶然ジャストフィットなのか把握してコントロールされているのかは分かりませんが、倍音の整合性が取れた音を出していらっしゃる。一般的には、銀の楽器はその個体のクセを掴んで自分のモノにするまで1~2年くらいかかると言いますが?

まずいですね。自分に特別特徴が無く、下手に思えてきてしまいます(汗)。今の楽器の音色は気に入っていますが、このメンツの中にあっては、C足部管より響きが悪いとされるH足部管、硬度が高いので倍音をのせにくく音色が単調になりやすいプラチナコーティングという構成は足枷になりかねないか?いやいや、それを言い訳にしてはいけないですね。そんなこと奏者側の努力と工夫でなんとでもできるはず!負けないように練習しないと(焦っ)!

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コメント(2)

いやぁ〜ついに完結しましたね!楽器重量グランプリ!(笑)
まさか500越えとは。。重いとは思ってましたけど…(^―^;)それだけ、パワーのある楽器なんですね。…というか、そのくらいの楽器でないとサザンクロスさんに耐えられないんですね。。

倍音の…整合性…ですかぁ(汗)無意識のうちにコントロールできてるんならすばらしいですが、おそらく、ものすごーーくこの楽器と相性がいぃんだと思います(笑)

詩音さんとサザンクロスさん、2人とも全く違うタイプで、いつも教わることがいっぱいです!2人みたいに吹けるようになったら、気持ちいぃだろうなぁ〜☆ これからも、先生よろしくです!!

音色が破綻していないということは正しい吹き方をされているということです。それが無意識にでも楽器との相性であっても、どちらにしても良いことですよ。同じメーカーの楽器であっても、私なら個体が違えば扱いに悩む・・・。というか、自分の楽器もまだきちんと把握できていない部分がある・・・(汗)

私とサザンクロスさんは確かに方向性が違う奏者ですが、どちらも標準的なフルーティストではないかも・・・。
先生にすると王道を踏み外す危険を伴うかもしれませんよ?(笑)

さて、タイトルに『一応の完結編』とつけてある通り、実は厳密には完了していません。今はお休みになっていますが、当団にはあとお二人フルーティストがいらっしゃいます。そのうちのお一人は私が所有している楽器と同じモデルをお持ちなので、どの程度個体差があるのか興味深い。もうお一人の楽器は、そのメーカーの楽器を仲間内では唯一この人しか持っていらっしゃらないので、貴重なデータになります。

またいつか、突如この企画は復活する可能性が高いので、興味がない人はうんざりされるかもしれませんが(笑)、お楽しみに。

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