近場に新たにオープンした家電量販店が、もともと期待していなかったのですが、その期待していなかった予想をも下回る品揃えと価格設定だったことにがっかりしています。詩音です。
先日のノースウィンドアンサンブルの練習の時、低音金管さんからニンテンドーDSソフト、『二ノ国』を渡されました。
福袋に入っていたそうです。まあ、興味はあったのでありがたくお借りしました。
最近はあまりゲームはしない(する暇がない)のですが、この作品は制作陣がそうそうたる面々ということで話題になっていましたので気になっていました。
プログラミングはレベルファイブ(ドラゴンクエストの8作目と9作目のプログラミングを担当した会社です)、アニメーションはスタジオジブリ、BGMは久石譲さんが担当していらっしゃいます。
一応チェックしてみなければならないでしょう。
発売前にデモを見て、そこで流れていたメインテーマと思われる曲の格好良さにやられました。
ゲームはする暇ないけど、サウンドトラックが出たら買おうかなと思ったほどです。
しかも、そこにウィスル(ティン・ホイッスル)の音が入っていたんですよ!
とりあえず借りたソフトをプレイしてみます。
電源を入れると、いきなりデモで聴いていた曲がかかります。やっぱり格好良い。
思わず何回も聴いて、ウィスルのメロディーを手元のウィスルで耳コピーして演奏してしまいました。
この作品、BGMが全部東京フィルハーモニー管弦楽団の生演奏を使っているんですね。
技術的には数年前から可能ですが、なかなか全部生演奏使用のゲームはないですよね。
嬉しい誤算として、ウィスルが使われているのがデモで聴いた一曲だけではなく、どうやらかなりの曲にウィスルが入っている模様。
ウィスルの音が聞こえてくる度に、楽器を取り出してメロディーの耳コピーを始めてしまうので、ゲームがなかなか進みません(笑)
このウィスルの演奏は、高桑英世さんというフルート奏者が担当されているんですね。
調べてみると日本のウィスル第一人者でいらっしゃるとか。
どうやらかなりのドラマやアニメ作品などに関わっていらっしゃるようで。ちょっとチェックしてみようかな。
アニメや映画、ゲームのBGMって、色々なジャンルのものがたくさん聴けるので勉強になりますよね。
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