ノースウィンドアンサンブル

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呼吸のトレーニングについて

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詩音

(2011年7月24日 23:53) | | コメント(0) | トラックバック(0)

今日もちかれたび~。詩音です。

以前にも、演奏中に十分な息が吸えないことが多いという問題を抱えていることを書き込んだことがあります。

呼吸筋を柔軟な状態に保って十分に働かせることである程度の解決はみましたが、やはり根本的に呼吸のコントロールが不十分であることが自覚されます。

私の場合、特に以前気胸を患った経験があるため、それ以来本能的に呼吸機能をセーブしているようです。
気胸を患う前は4000cc以上はあった肺活量が今や3000ccもないと思います。
そのおかげで学生のクラブ時代に力任せの奏法に染まりきらなかったため、今の自分があるのかもしれませんが。

とはいえ、何とか呼吸機能の向上を図りたい。
今のままでは呼吸に余裕がなさ過ぎる。

何かよい方法がないものかと思って調べていると、パワーブリーズというアイテムが引っかかりました。

そういえばこれがあった!
道具大好きな私がなぜこれを知っていながら忘れていたのか?
以前にブームになった呼吸トレーニンググッズで、1日6分程度のトレーニングでスポーツ選手や歌手、管楽器奏者のみならず、喘息や慢性閉塞性肺疾患の患者の呼吸機能向上に成果が期待できるというなかなかすぐれたアイテムです。

価格が1万円弱と少々高価なのだけがネックです。
以前興味をそそられながらも買っていないのは価格が原因だったか?

とにかく、今は試せるものは何でも試したい!

早速取り寄せようかと思い、少しでも安く買うために色々な販売サイトを見ていたら、商品の注意書きに下のようなことが書いてありました。

「肺気胸の既往歴のある人は使わないでください」

・・・思い出しました。
以前にこのアイテムを買うのをあきらめたのも、この一文を見たからでした。

そうですか。
そうですよね。
肺気胸の既往がある人間は呼吸器に負荷を与えるトレーニングには慎重を期すべきですよね。

でも、私の場合、肺の虚脱は非常に軽度でしたし、手術はしないで1ヶ月の絶対安静で自然治癒しましたし、もう18年くらい前の事ですし、大丈夫かも?
・・・ダメですか?

呼吸に余裕がないのも、トレーニング機器の使用もままならないのも全ては気胸のせいだということですね。

健康な管楽器奏者の皆さん。
もうそれだけで私よりアドバンテージがあるわけですので、羨ましい限りです。
私は諦めざるを得ないかもしれませんが、諦めないでください。

さて、私は実際どうするか・・・?
命までは賭けなくて済みますが、肺を賭けてやってみるべきか?

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